レーザー溶接・抵抗溶接など、精密溶接の高度な精度・生産性を要求される製造請負工場 [三郷金属工業株式会社]

よくある質問

レーザー溶接関連

社内でディスクレーザーを使いパイプを円周状に溶接していますが、クラックが発生して困っています。

クラックの原因と対策については下記のことが考えられます。
●原因
    ①ワークが冷える際に素材が収縮する収縮孔によりクラックにつながる。
  ※カーボン量などが影響していると考えられる。
 ②レーザー照射後の急冷により応力がかかることで発生
  ※リング材という事で外周が引っ張られる傾向にあるのではと考えられる。
 
●対策
 ①条件の見直し
  ワークの形状、溶接条件、送りスピード、回転方向、仮付の実施、シールドガスの有無、シールド状態など考えられる要素は多い。
 ②クラックの発生しにくい材料へ変更する。
  ※シェフラー組織図参照(ニッケル当量とクロム当量から、その材料がどのような溶接傾向にあるかを示した図)
 
シェフラー組織図20170508.jpg
※これらの対策により一定の効果があるのではと考えられます。