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事例11:レーザー溶接機の安定的な量産を可能にする改善

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レーザー溶接機2号機の安定した量産化対応に向けての一つの課題が、電池裏逆不良の発生でした。電池の一部がまれにですが裏表が逆でレーザー溶接機に流れてくるので、結果、溶接不良となって安定的な量産に向けての障害となっていました。その原因を探ったところ、電池の入ったトレーをレーザー溶接機に流す部分、トレーを送り出すところで機械の振動や電池が中心からずれていることによる裏返りが発生していることが判明。

その後、安定的な量産つまり不良率の低減を実現するため、人間による監視から始まり治具の開発、機器の出力の変更など様々な方法を検討し改善を図った結果、電池裏逆不良の発生率はほぼ0%に下げることができました。最終的には、電池を押し上げる際に押し上げ棒が電池の中心点からずれることによる裏返りを解決するために、押し上げ棒を改造し、棒の先端に電池を真空吸着させるように変更することでレーザー溶接機2号機による安定的な電池の量産を実現できました。

2012年09月11日掲載

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