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溶接問題解決ブログ

2016年02月15日掲載

事例79:ブローホールについて

レーザー溶接、重ね 溶接

お久しぶりです。開発グループ新人の長谷川です。

今まで既存のお客様の溶接溶け込み確認だけでしたが、開発グループに異動してきて
新規のお客様の溶接溶け込みを確認する機会が多くなりました。
その中で写真のような空洞を何度か見ることがあります。

ブローホール.png
※画像の赤枠内の空洞がブローホール
このような現象をブローホールといい代表的な溶接欠陥の一つです。
ブローホールは溶接金属内に発生したガスが大気中に放出される前に
溶接面が固まることにより起きます。
ですので、ガスの発生源の有無が重要となってきます。
一般的にガス発生の主な原因として水分、油、汚れなどが挙げられます。
ブローホールの発生は材料の質によるところがかなり大きいです。
また、過剰なパワーで溶接することでも、ブローホールの発生につながります。
ブローホールが発生するということは空洞部分ができるということであり
その分だけ強度が弱くなってしまいます。
それを防止するためにも弊社では適切な条件で溶接することにより、発生の低減に取り組んでおります。
 
レーザー溶接・抵抗溶接に関しましては、溶接屋(つなぎや)三郷に、お気軽にご相談下さい。
 
 
※ブローホール:溶接金属中に生じる球状の空洞(JIS Z3001-4溶接用語)
 
 

 

 

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