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溶接問題解決ブログ

2016年10月18日掲載

事例88:パイプの高温割れを溶接条件変更で解決しました

レーザー溶接
ステンレス(SUS)

お客様からSUS316のパイプを気密性を持たせて溶接してほしいという要望がありました。
以前、材料の溶接傾向についてブログをアップしていますようにSUS316は高温割れの傾向にあります。
※高温割れとは・・・溶接部の凝固温度範囲又はその直下のような高温で発生する割れのこと
その懸念通り、写真のようなクラックが発生してしてしまいました。
image 割れ.jpg
恐らくアシストガスによる急冷と、パイプという事で外周に応力がかかる傾向にあるということで発生したものと思われます。
本来でしたら、材料の変更をお願いすることになるのですが、お客様の要望で材料を変更せずにクラックを無くす方向に持っていくことになりました。
image.jpg
※アシストガスを使用していないため、焼けが発生していますがご了承ください。
結果としてアシストガスを無くし、条件を変更することでクラックを無くすことに成功しました。
また、しっかりと気密性も保たれているという事でお客様に喜んで頂くことが出来ました。
このようにお客様のご要望に出来る限り応えさせて頂きます。
溶接に関してお困りでしたら是非、三郷金属までお問い合わせください。


 

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