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溶接問題解決ブログ

2015年06月09日掲載

事例59:銅とアルミの薄板同士を抵抗溶接。不可能を可能にする精密溶接技術、ポイントはプロジェクション!

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抵抗溶接・スポット溶接、異材質溶接、重ね 溶接

2015年5月、開発グループに新しい開発用設備が導入されました!

1-2015-06-05 10.05.52.jpg

これが新規導入した抵抗溶接機です!一台でダイレクト溶接とシリーズ溶接ができるという、試作・開発用の設備です。

ダイレクト溶接とシリーズ溶接について詳しくはこちらをご覧ください。

 

特に海外のお客様からのお問合せで多いのが、「薄板同士を抵抗溶接機で溶接しても強度が出ない」「くっつくがすぐに外れてしまう」というもの。

1-IMG_6238.JPG

この課題を解決するノウハウを三郷金属工業は持っています!

そこにはいくつかポイントがありますが、そのひとつが「プロジェクション」。今流行の「プロジェクションマッピング」、ではなく、「突起部」という意味です。抵抗溶接というのは、溶接したい部分に電極棒を加圧しつつ電流を流し、その際に発生するジュール熱で部材同士を溶融・溶着させる溶接方法です。

突起部を作ることで熱を拡散させずに一点に集中させることができ、部材への熱影響を最小限に抑えながら効率的に溶接することができます。

1-抵抗比較.jpg

写真:抵抗溶接部分の断面。銅(Cu)にニッケル(Ni)を巻いているため四層に見えますが、Ni+Cu+NiとAl(アルミ)を抵抗溶接しています。

 

溶接強度を確保するにはその他にもいくつかポイントがありますが、「すぐ外れてしまう」というお客様の部材についても最終的に4倍以上の強度を出すことができ、喜んでいただけました!

不可能を可能にする溶接技術。それは理論と実践、そして30年に渡る薄板精密溶接技術で得た知識と経験が実現しています。

薄板の溶接で問題、課題をお持ちの方、上記の「いくつかのポイント」について知りたい方は、ぜひ一度、三郷金属工業までお問い合わせください。

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