レーザー溶接・抵抗溶接など、精密溶接の高度な精度・生産性を要求される製造請負工場 [三郷金属工業株式会社]
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溶接問題解決ブログ

2016年03月28日掲載

事例76:異材質溶接の六面体にレーザーマーキング

レーザー刻印、異材質溶接
アルミ(Al)、ステンレス(SUS)、銅(Cu)、黄銅/真鍮

弊社で最近お問い合わせが多く、世の中のニーズにもなっている異材質溶接。
三郷金属工業では日々新たな技術やお客様の問題を解決するために研究、開発しております。

以前開発グループの方で作成しました異種金属による六面体←の記事はこちら
20160326121631.jpg
こちらの六面体にレーザーマーキングを施し
弊社の技術を「見える化」し展示用のオブジェに出来ないか検討しました。

注)弊社のレーザーマーキング技術はあくまで付加価値の域を脱していません。
SUS材などの比較的容易にレーザーマーキングしやすい材質以外は
まだまだ研究段階ですのであしからず。


まずはレーザーマーキングの範囲を小さく、密度も狭くして
比較的簡単に出来るであろう材質名のマーキングにチャレンジしました。
20160326115951.jpg20160326120008.jpg

20160326120019.jpgSUS304(上左)

SUS316(上右)

SUS430(左)

さすが比較的容易なSUS材ですね!
綺麗にマーキング出来てます!

 

 

 

 

 

 

さて、問題はここからです…。

続いては
20160326120042.jpg20160326120056.jpg
20160326120030.jpg

銅(Cu)
C1100(上左)

黄銅/真鍮
C2801(上右)

アルミ(Al)
A1050(左)

 

銅と黄銅については表面がざらついている
所がありますが
まずまずの出来と言ったところでしょうか?
それにくらべてアルミ…
光の角度によって見えるかな?
といった出来です。

 

やはり銅やアルミなどは光の波長の吸収率が悪く
発熱しないのでレーザーマーキングは難しいと感じました。
溶接も難しいですからね…。

この三種類の材質についてはまだまだ改善の余地がありそうですね!
今後の課題にしたいと思います。

そしてこちらを各々の溶接条件で溶接したものが…
こちらです!

20160328115009.jpg20160328115020.jpg

弊社は薄板精密レーザー溶接、いわゆる二次加工を生業にしております。
お客様に弊社の「技術力」を分かりやすくするには
このように「具現化」し、見て触っていただくのが一番だと考えています。
(クルクル回せる台座も作成。)
20160328115033.jpg

これからもお客様に三郷金属の技術の「見える化」を
出来るように日々研究開発していきます。
 
異種金属溶接・レーザー溶接に関しましては、溶接屋(つなぎや)三郷に、お気軽にご相談下さい。
 
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