レーザー溶接・抵抗溶接など、精密溶接の高度な精度・生産性を要求される製造請負工場 [三郷金属工業株式会社]
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社長ブログ

歪んだ資本主義

2017年09月14日(木)
研究開発に潤沢な資金を充てる海外大手に転じる半導体技術者は多い。中国の半導体メーカーで5年以上働く元NECの技術者は「打ち込んできた研究を続けられる。元同僚は自分を裏切り者扱いするが、後悔はない」と話す。政府統計上は見えにくいものの、経済産業省が懸念する技術流出は刻一刻と進んでいる。東芝メモリの売却過程でも同省が金科玉条とした「技術流出阻止」は絵空事にすぎないのだ。四日市工場の現場に耳を傾ければ「(東芝本社を指す)浜松町は何もわかっていない」との声が聞こえる。
 
2017年9月14日付 日本経済新聞電子版より
e0194027_1272778.jpg 原 丈人著・新しい資本主義ー希望の大国・日本の可能性ーより引用
 
ファンドの理屈で研究開発はできない。膨大なファンドが流れ込んできたために、リスクを取って新産業を育てようという志が希薄になり、ただリターンだけに関心をもつファンドマネージャーや経営コンサルタントが、資金運用の主体になっていった。
 
事業のトップは勝手に育つが、経営のトップは勝手には育たない。経営のトップは新産業を育てよう、あるいは成長産業を守ろうという志が大事であるのに、短期的な利益(リターン)ばかりを追求しなければならない結果、上述の事態を招いてしまっている。事業(者)を取り巻く環境は、その志に投融資しなければならない。志ある人の結集を呼びかけるための努力を経営のトップ(経営者)の志事としなければならない。
 
覚悟の経営(ハイリスク請負業)を進める。
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