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一点集中の強烈なエネルギー集団・レーザー☆ビーム

SUS301×真鍮のファイバーレーザー溶接をやってみた。

2017年07月12日(水)

レーザー溶接の会社に5年間いながら、今日の今日までレーザー溶接をしたことのない私が、ファイバーレーザー溶接機を使ってSUS301と真鍮の異種金属溶接をやってみた。その動画がこちら。

いかがだろうか。

私がその場で思ったこと。「思ってたより火花散るやん!」でした。
なぜ火花が散るのか。その要因はいくつか考えられるらしく、表面が汚れていたので埃とかが燃えた、本来密着しているべきSUS301と真鍮の薄板の間に隙間が出来ていた、などが考えられるそうです。ちなみにこれは初心者向けの研修の一環で、与えられた数値を設定してファイバーレーザーを使って溶接をしてみるとどうなるかを体験するためのものなので原因究明まではしません!そしてレーザー溶接してみた結果がどうなったか、溶接面のアップがこちら。

SUS301 真鍮.jpg
SUS301側から打ったので、こちらが溶接面、いわゆる「顔」。
うーん、ちょっと(?)スパッタ飛んでますな。

SUS301  真鍮 裏面.jpg
こちらが裏面。ほとんど裏写り、じゃなくて溶接痕がありません。

溶接してみた (1).JPG
引っ張り強度を確認してみましたがなかなかしっかりくっついておりました。これら設定数値と強度試験結果、そして素材と材厚などの情報を積み重ねてデータベースとし、お客様からのお問合せに少しでも早く回答できるようトレーニングしております。

え、「溶接のスキルいらんやないかい!」って?はい、職人技みたいな勘と経験と度胸は不要です。代わりに、いろんなテストを経てためてきた数値情報が「溶接スキルの一つ」であり、私たちの強みです!

最後に、今回の教育訓練をしてくれたのは私(左端)の後方のひと、我が社の「つけ太郎」さんです。

IMG_4713.JPG

つけ太郎さんに興味のある方はこちらもご覧ください。※再生すると音楽が流れます。

この記事の担当 開発グループ 村上