レーザー溶接・抵抗溶接など、精密溶接の高度な精度・生産性を要求される製造請負工場 [三郷金属工業株式会社]
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3S/QCブログ

KJ法を取り入れました。

作成日: 2012年11月12日
所属部署 技術部製造1課 サークル名 円筒君

2012年度下期に向けてのQCサークル活動のスタートとして、KJ法を使った課題の洗い出しからスタートしました。

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KJ法とは、文化人類学者、東京工業大学名誉教授の川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法です。情報をカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、論文等にまとめていきます。チームワークで研究を進めてゆくのに効果的な方法、「創造性開発」(または創造的問題解決)に効果があるとされます。

 

KJ法の4段階.png

大きくは上図のような4つのステップを踏みます。

ステップ1.情報を書き出す。一つのカードに複数の情報を書かない。

ステップ2.グルーピング。このときの注意は整理・分類・カテゴリー分けをするのではない、ということ。3S(整理・整頓・清掃)的な考えだと、片付けるほうに思考が行きますが、KJ法は一見全く関連の無い情報でも共通点を見出し、発想していく『発想法』であることに注意が必要です。

ステップ3.表札を付ける。この時のポイントは、厳密な統合を目指すのではなく、発想を助けそうな統合を目指すこと。これがうまくいけば、「今何が問題となっているのか」「気付いていないニーズは何か」ということがイメージできてきます。

ステップ4.図式化、文章化。グルーピングが行われた情報同士の関係性を図式化して文章化します。

サークル内で全員が腑に落ちるまで議論を重ね、グルーピングを行ない、文章化していく。こういう、創造的問題解決の手法も成功事例を作って横展開できると、同じフレームワークで全社が動けるので良いかもしれません。QCサークル活動って、奥がとっても深いです。